『白河だるま市』
建国記念の日の2月11日(金)に、白河市で『白河だるま市』が開催されます。
白河だるま市の由来は、昔々、先祖様の墓にそなえる造花を売っている「花市」があって、その中でだるまが一緒に売られていたそうな。その後、松平定信が「縁起のいいだるまにしよう!」と谷文晃に命じて絵付けをさせたんだと。だるまは眉は鶴、ひげは亀、口の下に竹、顔の両方に梅と松を模様にしたもんで、「鶴亀」「松竹梅」が描かれたんだとさ。これが領民にうけて造花より白河だるまが有名になっちまったんだとさ。花市はその後、市神様ってよばれて人気があったんだけど、昭和38年ぐらいから「だるま市」ってよぶようになったんだとさ。
最近は、色も赤だけでなく黄色や緑、ピンクや金色等カラフルなだるまもうられています。色毎にご利益が違うようです。またお店によっては願掛けの文字を入れてくれるサービスもあります。お気に入りのだるまを探すのも楽しいかもしれませんね。
宿泊部 深野