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「2019年01月」の記事一覧

お菓子の天神さまについて

みなさんこんにちは。

今回は福島県でお土産として人気の太郎庵のお菓子を紹介します。

天神さまとは、昭和54年に第一号店の開店に合わせてできた創業菓子です。

当時、最中などの甘いお菓子が主流でしたが、あまり甘すぎない、食べやすいお菓子はないかと、ほんのり甘いブッセ生地に、雪印さんの有塩バターとプロセスチーズという、シンプルでありながらも斬新なクリームをサンドした「会津の天神さま」を創製したそうです。

こだわりは、ふわふわのブッセ生地らしいです。

きめの細かい生地にするために製法を工夫し、材料も厳選していて、ブッセとフレッシュバターを使ったクリームのバランスもこだわっているそうです。

会津の北東部にある猪苗代には、天神様をおまつりする小平潟天満宮があり、会津藩祖・保科正之公が篤く信仰したと言われています。

会津では、男の子が生まれると、賢く、健やかにそだちますようにと東北最古の張子である「会津の天神様」を贈る習わしがあります。

会津天神は今から400年前の蒲生時代に始まる、東北ではもっとも古い張り子です。

今は張り子を作る職人もどんどん少なくなり、風習も薄れてきてしまってはいますが、お菓子で文化を残していきたいという思いから出来上がったそうです。

皆さんも福島県にお越しの際にはお土産として買ってみてはいかがでしょうか。

宿泊部 佐藤

馬刺しについて

みなさんこんにちは。

今回は福島県の会津地方で有名な馬刺しについて紹介します。

馬刺しには、大別して「トロ」や「霜降り」、「赤身」があり、また一頭あたりから採れる量が少ないので珍重される「タテガミ刺し」や「こうね(タテガミの脂)」のほか、匂いがほとんどない「レバ刺し」や「タン刺し」などもあるらしいです。

「トロ」と呼ばれる部分は、バラ肉の極上部位であり、赤身に霜がふっている部分を「霜降り」と呼んでおり、馬の肩からアバラにかけて広がる3層肉は「ふたえご」と呼ばれ、コリコリとした食感がある感じです。

流通は、冷蔵のほか、食中毒防止などの観点から冷凍でも行われている感じです。

馬刺しは、おろしショウガやおろしニンニク、刻みネギなどを薬味に醤油につけて食べるのが一般的な食べ方です。

福島県会津地方では薬味ににんにく辛子味噌を使って食べるのが普及していておいしいです。

また、馬刺しや炙った馬刺しをのせた寿司としても親しまれ、回転寿司などでも見かけるようになったそうです。

牛と異なり馬肉の油脂の融点は低く、口内の温度でも十分溶けるため、霜降り肉でも刺身で美味しく食べられるそうです。

みなさんも福島県に来た際には食べてみてはいかがでしょうか。

宿泊部 佐藤

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