「2018年12月」の記事一覧
2020年東京五輪 聖火リレー 福島県より出発!!
皆さま こんにちは。
朝晩の寒さが厳しくマスクをした方が多く見受けられますが、体調を崩してらっしゃいませんか。
やはり基本のうがい・手洗いは重要ですね。
まだ少し早すぎる話題ですが・・・。
今回ご紹介したいのは地方紙で7月13日報じられた
”2020年東京五輪の聖火リレー” についてです。
1964年東京五輪と同様に、沖縄県からのスタートとする案もあったそうですが、
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で甚大な被害を受けた福島県から始める事で、
開催理念でもある『復興五輪』を掲げたいとの意向で本県からのスタートに決まりました。
聖火リレーは3/26から出発し3日間福島県を駆け抜けます。
序盤の3から4月に比較的温暖な地域に向かって本州を南下、一筆書きで日本列島をおおむね時計回りに巡り、7月24日の開会式で東京・新国立競技場の聖火台に点火される予定です。(リレーの総日数は移動日を含め121日間です。)
ギリシャで採火した聖火はリレーを実施する前に【復興の火】として、本県と岩手、宮城両県で展示される計画があるそうです。
今回の日程を基に組織委がとりまとめ、国際オリンピック委員会(IOC)の承認を得て来年の春から秋にかけて公表するそうです。
私達が一五輪に参加できるのは、聖火リレーを沿道で応援することではないでしょうか。
皆さまも福島にいらして一緒に五輪のスタートを見守りませんか。
お待ちしております(^^)/
宿泊部 湯田
郡山の国産ウイスキー『963』
皆さま こんにちは。
またお酒の話題ですが、今回はウイスキーについてご紹介させていただきます。
このウイスキーの名前は ”963”と言います。
このまま【きゅーろくさん】と読んでください。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、郡山市の郵便番号なのです。
なぜその名前なのか? それは郡山で誕生したウイスキーだからです。
そしてこのウイスキーの最大の特徴は製造工程にあります。
市販されているアルコール度数46%以下のウイスキーは、瓶詰めの前にマイナス30度以上に冷やして冷却ろ過しますが、
この工程によってウイスキーはクリアになり、急激な温度変化による濁りを防ぐことができます。
しかし、冷却ろ過はウイスキーが本来もっている旨味や香りを取り除いてしまうこともあります。
そこで963はアルコール度数を46%以上にし、冷却ろ過を使わない 『ノンチルフィルター製法』を導入し
加水せず作られている、こだわりの詰まった郡山生まれの国産ウイスキーなのです。
笹の川酒造の当時の当主であった8代目の山口哲蔵氏は戦後間もない1946年(昭和21年)から、
ウイスキーの製造を発案して製造免許を取得した3年後くらいに福島県南酒販の社長となっている背景があります。
郡山の風土で生まれ、”驚き”と”感動”をコンセプトに誕生したウイスキーです。
興味のある方はどうぞお手に取って、郡山のウイスキーを味わってみませんか。
宿泊部 宗形