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「2013年05月」の記事一覧

鶴ヶ城の歴史1(中世)

皆さんこんにちは。
今回は会津若松市にある鶴ヶ城の歴史について、まず中世について紹介したいと思います。
全3部作になりますのでよろしくおねがいします。
地元では一般的に鶴ヶ城といい、地元以外では会津若松城と呼ばれることも多いです。
文献史上では黒川城、会津城とされることもあるみたいです。
国の史跡としては、若松城跡の名称で指定されている。
鶴ヶ城~4.JPG
?中世の館、城郭の時代?
1384年、蘆名氏7代当主の蘆名直盛が小田垣の館または東黒川館という館を造ったのが若松城のはじまりとされる。
諸説あるが、おそくとも15世紀半ばまでには黒川城(または小高木城)、とその城下が成立していた。
以後、代々蘆名氏の城であった。
戦国時代中後期には、蘆名氏中興の祖・盛氏が出て、黒川城を中心に広大な版図を築いた。
1589年、蘆名氏と連年戦いを繰り返していた伊達政宗は豊臣秀吉の制止を無視して蘆名義広を攻め、蘆名氏を滅ぼし黒川城を手にした。
しかし、政宗は1590年に秀吉に臣従し、会津を召し上げられた。
次回、鶴ヶ城の歴史(近世)を書いていきたいと思います。
宿泊部 佐藤(友)

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