「観光・イベント情報」の記事一覧
福満虚空蔵菩薩圓蔵寺 七日堂裸詣りについて
皆さま 新年明けましておめでとうございます。
いつもご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
昨年中は全国的に様々な災害や事件などとても波乱に満ちた出来事が多く、今年はどうか穏やかな一年であります様切に願っております。
今回は新年に新たな気持ちで一年を迎えられるよう、河沼郡柳津町で毎年1月の7日に開催される『七日堂裸詣り』についてご紹介させていただきます。
かつて、この地は不作や疫病に長く悩まされてきましたが、虚空蔵尊のお告げを受けた弥生姫が、只見川に棲む龍神から如意宝珠を借り受けることでその不幸を調伏することができました。しかし数年後の1月7日に龍神が宝珠を取り返すべく、菊光堂に現れました。そこで信者たちは宝珠を渡すまいと堂内で結束し、龍神を追い返すことに成功しました。
この「七日堂裸詣り」はその時の団結の尊さを今に伝えています。
この奇祭は、氷点下の厳しい寒さの中、身体中から湯気を立ち上らせ、裸で果敢に本堂菊光堂の大鰐口(おおわにぐち/金鼓)から垂れる頑丈な麻縄を次々とよじ登っていきます。
滝根御殿コンサート♪
みなさんこんにちは。
今回はあぶくま洞で行われている、「滝根御殿コンサート」についてご紹介致します!
あぶくま洞といえばおよそ8,000万年という歳月をかけて創られた大自然の造形美がつづく鍾乳洞です。全長600mの洞内に、種類の数と多さでは東洋一とも言われています。
神秘的な鍾乳洞という空間に音楽家の演奏が響き渡る、とても素敵なひとときを過ごせるのではないでしょうか。
洞内温度15℃のあったかい空間と天然の音響効果で奏でる、演奏家たちの音色を是非お楽しみ下さい。

福島県の紅葉情報パート2
皆さんこんにちは。
前回に続きご紹介する所は夏井川渓谷です。
夏井川渓谷は、迫力ある岩場の間を清流が流れる景勝地で、四季を通じて観光客が絶えません。ヤマモミジ、イロハカエデなど多彩な紅葉に彩られる頃になると、大勢の人々でにぎわいます。ただ、県道41号は幅員が狭いところもあるため、通行には十分注意が必要です。
見ごろは11月中旬頃までとなります。
よろしければ、行かれてみてはいかがでしょうか。
宿泊部 橋本
福島県の紅葉情報パート1
皆さんこんにちは。
今回は福島県内の紅葉情報を2回に渡りご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介しますのは五色沼湖沼群です。
ここは、磐梯山の噴火によって、桧原湖など大小約300の湖沼が裏磐梯にできたと言われていますが、その代表的なものが五色沼です。毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などの総称でありまして、片道約3.6kmのトレッキングコースがあり、沼とイタヤカエデ、ハウチワカエデ、ヤマウルシなどとのコントラストが満喫できます。
こちらも見ごろは11月上旬頃までとなります。
よろしければ、行かれてみてはいかがでしょうか。
宿泊部 橋本
須賀川松明あかし
皆さま、こんにちは。
10月もあと残すところ1日となりました。
朝夕めっきり冷え込む時期となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
寒いとついつい外に出るのも億劫に感じてしまうものですが、思い切って外に出るとさまざまに色づいた葉や柿の実など、まだ残る秋らしさを見つけてはほっこりとした気持ちになります。
これから色づく葉が一枚、また一枚・・・と落ちていくといよいよ冬の到来ですね。
さて、今回紹介するのは晩秋の夜空を赤々と焦がす火祭り『須賀川の松明あかし』です。
日本三大火祭りの1つとしてご存じの方も多いのではないでしょうか?
松明明かしでは、長さ10m、重さ3トンもの巨大な松明30本を人々が担ぎ上げ市内を練り歩いた後、会場の五老山(翠ヶ丘公園内)で立てられ、火を灯されます。
松明を立てる作業も約1時間をかけて人々の力によって行われます。
そうして、大迫力の炎が夜空を照らしていきます。
この松明あかしには400年以上の歴史があり、戦国時代に無念の死を遂げた、須賀川城の侍の霊を慰めるため始まったといわれています。
毎年11月第2土曜日に行われ、今年は11月12日(土)に開催されます。
松明あかしの日は例年気温の低い日が多く、雪がちらつく年もあります。
ただ気温が低いからこそ、松明の燃え盛るその熱さをより感じられるのではないかと思います。その熱さを感じ、鼓動のようにうち響く松明太鼓を耳に入れ、ごうごうと燃え盛る炎を間近に見ていると、なんともいえない非現実感を味わえます。
以前見に行った際に撮った写真がなくなってしまい、残念ながら画像がのせられないのですが、皆さまにも一度はご覧頂けたらなと思います。
須賀川まではお車で30?40分くらいの距離になります。無料の駐車場もございますが、当日は混雑が予想されますので公共交通機関のご利用をおすすめいたします。
詳細は公式サイトをどうぞご覧ください。
宿泊部 小松