福島のミステリーゾーン?
皆さま こんにちは。
今回ご紹介させていただくのは
真夏でも冷たい風が岩から吹き続けその周辺の気温が10度前後を保っているという下郷町にある 『中山風穴』についてです。
毎日の暑い中、少しでも涼しい気分を味わっていただきたいです。
中山は200万年前に噴火により隆起したと考えられる標高855mの岩でできた山です。
柱状に割れ目をもって伸びている構造をしていて、地下で凍った水から冷やされた風が無数の隙間から吹き出し、
このような不思議な現象を起こしているようです。
会津若松市から大川(阿賀川)沿いを走る国道121号線を南進し湯野上温泉を少し過ぎると、右手に ”中山風穴公園入口”
と書かれた標柱が立っています。
※あまり目立たないので見逃さない様探してくださいね。
前回お伝えしました猪苗代町の 達沢不動滝 へ出かけた際、こちらも初めて訪れました。
気温35度超えの猛暑の中でしたが、とても真夏とは思えない、まるで冷蔵庫に体ごと入った様なとても寒い体験しました。
この場所は、下郷の湯野上温泉を崖下に見てR121号を右に入ると600mほどにある「冷風体験施設」があり実際体感できますよ!
この風穴は第一指定地から第六指定地まであり、ウォーキングコースとして約1時間半ほどで散策もできます。
帰りは温泉で足湯もいいですね。
また夏でも気温があまり上がらないことから、寒い地域にしか咲かない花々が季節ごとに目を楽しませてくれます。
この周辺の観光地として、塔のへつりや大内宿も人気のスポットですがこのミステリーゾーンにも足を踏み入れて非日常の時間を過ごしてみませんか?
宿泊部 湯田