三春滝桜
みなさんこんにちは。
郡山は今週の月曜日に季節はずれの雪が降りました。
タイヤを交換してしまった方が多いと思いますので、朝の通勤時はとても大変だったと思います。
しかし来週から徐々に気温が上がるようで、ようやく春の兆しが感じられそうです。
そこで今回は「日本三大桜」のひとつ、三春滝桜 についてご紹介致します。
三春の滝桜は、樹齢推定1000年を越える長寿の桜として知られ、大正11年に桜の木としては初めて国の天然記念物の指定された名木です。
皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」が、滝桜をモデルに描かれたことでも知られています。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。
開花時期に合わせ、毎年ライトアップが行われていますが、夜にはまた違った妖艶な桜を見ることができます。
その迫力は一言では表せない程に美しく、初めて見たときの衝撃は忘れられません。
現在の状況では、開花はもう少し先になりそうです。
ご参考までに、去年は4月1日につぼみが膨らみ始め、4月10日に満開になったそうです。
今年のライトアップは4月8日（土）からの予定ですが、夜はまだまだ冬のように寒いので、暖かい恰好でお出かけ下さい。
所在地：福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
ライトアップ：4月8日（土）?4月16日（日）※開花状況により変動あり
観桜料：300円（中学生以下無料）
駐車場：滝桜大駐車場に850台（大型駐車可）の駐車可能。（駐車料金無料）
宿泊部 森