「2016年09月」の記事一覧
福島の民芸品
皆様こんにちは。
今回ご紹介いたしますのは、福島県の民芸品です
中でも今、全国的人気になってきております福島県のマスコット的存在
赤べこ(べこは東北地方の方言で牛の意)
赤べこは約1200年も前に柳津町の円蔵寺には徳一大師が円蔵寺の虚空蔵堂を建立する際、人々が材木を運ぶのに大変苦労をしていると、どこからか牛の群れが現れ、材木の運搬を手伝ってくれたそうです。重労働で多くの牛が倒れる中で最後まで働いたのが赤色の牛だったそうです。そのことから、赤べこが作られるようになったのです。
張子の人形で真っ赤な胴体に首振り細工がされており、ユラユラと愛嬌のある動きをする郷土玩具で、また赤が魔除けを意味するらしく、お土産として大好評のようです。
スターホテル郡山のフロントカウンターにも皆様をお迎えすべく2匹の赤べこ達がおりますので、見かけましたら優しく頭を撫でてあげてください。
宿泊部 宗形