大内宿雪まつり
1月も半ばを迎え、底冷えのする毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。体調は崩されていませんでしょうか。
冬は空気が乾燥しているために、風邪をひきやすい季節ではございますが、その分空気が澄んで遠くの景色や星が見えやすくなるそうです。
今回は冬の季節がより魅せてくれる、福島の幻想的なお祭りを紹介いたします。
「大内宿雪まつり」
日時:平成27年2月14日(土)・2月15日(日)
場所:南会津郡下郷町大内宿 ※スターホテル郡山よりお車で1時間半?2時間半
駐車場:無料300台あり(雪まつりの2日間のみ)
大内宿といえば、ネギをお箸代わりにして蕎麦を食べる風習が有名かと思います。
江戸時代には半農半宿の宿場であり、現在でもその雰囲気を残し、茅葺き民家の町割りが整然と並ぶ大内宿・・・国重要伝統的建造物保存地区にも選定されている集落があたたかな雪灯籠の光にやさしく照らしだされるお祭りでございます。
8日の18時から行われる「御神火戴火」では、神前で清められた下帯姿の男衆が、祭壇から御神火を頂き、宿場内に建てられた雪灯籠に、ひとつひとつ火を入れて廻っていきます。
御神火が雪灯籠に灯り、集落がほのかな明かりに照らされた後・・・
18時15分からは、花火大会も行われます。
皆さんは冬の花火をご覧になったことがありますか?
澄んだ空に打ち上がる大輪の光の花、とても美しい光景なのだろうなと思います。
また、時代風俗仮装大会やよさこい、そば食い競争、写真大会といった数多くの楽しいイベントも開催されます。
気になった方がいらっしゃいましたら、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
宿泊部 小松