三春だるま市
みなさんこんにちは。
早いもので年が明けて1月半ばを迎えようとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は約300年前の江戸中期から続く、三春町の新春の名物行事『三春だるま市』についてご紹介したいと思います。
『三春だるま市』では三春だるまや縁起ものなどを売る露店約60店が出店し、高柴のデコ屋敷でつくられたダルマや福まさる(「去年に勝る」・「魔去る」に通じる土鈴を弓につけた縁起物)や干支の張子人形を購入することができます。
三春太鼓やひょっとこ祝い踊りなどの催しもあり、縁起物を買い求める人で賑わいます。
(※当日は周辺で交通規制があります)
市で売られる「三春だるま」は小さいもので5?6cm、大きいもので1mにもなります。高柴が発祥の地なので、「高柴ダルマ」とも呼ばれています。
三春ダルマは、最初から目が入っていて、頭部が平たく、横幅に対し背の高い東北型で、赤みを帯びた彫りの深い顔つきが特徴です。 三春だるまの目は、金目→白目→黒目→目のふち→つや出しと、目玉1つでも非常に手の込んだ作りであり、民芸品として貴重です。
1つ1つが手作りなので、お気に入りのだるまを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
お時間ございましたら是非、三春町の名物行事をお楽しみ下さい。
場所】
福島県三春町 おまつり道路(三春町字大町地内)
【所在地】
〒963-7759
福島県三春町字大町
【交通アクセス】
JR磐越東線「三春駅」から徒歩20分
【開催期間】
2014年1月19日
10:00?19:00 ※オープニングセレモニー/9:45?
宿泊部 森