☆郡山市立美術館にて☆
今回はただいま、郡山市立美術館で開催されている「歌川国芳」の展覧会を紹介したいと思います。
この方は、江戸時代を代表する浮世絵師で幕府の財政が逼迫し世情が不安定だった当時、その閉塞した社会状況を打破するようなパワフルな武者絵やユーモラスな画を描いて大衆の喝采を浴びた方でした。浮世絵と言えば写楽、北斎、広重のような江戸情緒あふれる作品を思い浮かべる人が多いでしょう。ですが、この方は、私たちが抱いている浮世絵の常識を覆してくれる破天荒な作品の数々を生み出していたそうです。
また、今年は歌川国芳没後150年にあたります。
今回の展示は武者絵や戯画などが中心で、前期と後期で入れ替えがあるとのこと。
12月6日からの展示には、例のスカイツリーが描かれているという「東都三ツ又の図」が
展示されるらしいので、興味のある方必見ですよ。
会期 前期 2011年11月12日(土)?12月4日(日)
後期 2011年12月6日(火)?12月25日(日)
会場 郡山市立美術館 開館時間 午前9時30分?午後5時
宿泊部 橋本